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配当利回り

「配当」とは利益の一部を株主に還元することです。
1年間に受け取る配当金額を株価で割った数字を「配当利回り」といいます。

計算式は、以下のようになります。
配当利回り(%)=1株当たりの年間配当金額÷1株購入価額×100

株価が1000円、配当が10円なら、配当利回りは1%になります。
同じ年10円の配当でも、
株価が500円のとき購入すれば配当利回りは2%に上昇します。

長期的に株を保有して配当益(インカムゲイン)を狙うなら、
配当利回りは重要です。
配当利回りは国債利回りより高いのが当然とされます。

リスクのある株に資金を投じるので、
リスクに見合ったリターンが得られないと投資する人がいなくなるためです。

しかし、譲渡益(キャピタルゲイン)狙いの投資家が主流の日本株市場では、
世界的に見ると配当利回りが低くなっています。
日本では、収益状況にかかわらず安定的な配当を出す企業がほとんどです。

企業が剰余金の配当を減少させるリスクはありますが、、
配当金は株価上昇の値上がり益よりも確実性が高いため、
配当利回りを重視することはひとつの方法でしょう。

ここからは実際に投資をする際の3つのポイントを解説します。
まず、市場全体が下落している時期に、
好配当の優良銘柄の株を買っておくのは、賢い投資方法のひとつです。
高い配当利回りが得られる上、株価が戻れば譲渡益も手に入ります。

次に、配当利回りが市場平均の1~2%よりも高ければ、割安と判断されます。
ここを狙うのも良いでしょう。
しかし、実際には儲けがないのに配当を多く払う企業があるため注意が必要です。

3つ目に年間配当金の予想値で計算し、判断材料とするなどの方法があります。
他にも参考として配当金額から企業を評価する指標として、
配当利回りの他に、配当性向などがあります。

このように「配当利回り」ひとつとっても様々な見方をすることができます。
以上に挙げたものはあくまで一例ですから、
様々な解説書を読み、ぜひご自身の投資スタイルを身に着けてください。